8.インプラントの治療の流れ

インプラントの治療の流れは、基本的には以下のようにすすめられます。
(1)インプラントの埋入（顎の骨にインプラントを埋め込む）手術
↓インプラントの埋め込み手術は通常１本あたり３０分くらいです。
術中の痛みはなく、難しい親知らずの抜歯より楽なようです。
不安な患者様には、眠ったままで手術を受けられる治療方法もあります。
(2)ヘッド（人工の歯の土台）の取り付けと仮歯の型取り
↓ヘッドの取り付けには１回法と２回法があります。骨の状態や審美性などを考慮し１回法か２回法を選択します。
(3)仮歯の装着・インプラントと骨が固着する間の安定期
↓仮歯の状態で、本歯はどのようにしたらベストか見極めます。またインプラントは骨にしっかりと固着するのを待ちます。
(4)本歯の型取り
↓熟練した歯科技工士によって型取りした模型から本歯を作ります。
(5)本歯の調整・装着
↓本歯には主にセラミックやハイブリッドセラミックが用いられます。
(6)アフターケア
アフターケアの歯のクリーニングは、インプラントや残った歯の長持ちに重要な役割を担います。専門の歯科衛生士によるクリーニングが大切です。

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